C3B(かーどきゃすたーちぇりーぶろっさむ) のバックアップ(No.3)


C3B

C3Bとは、大きなお友達のおじさん達がCCさくらを演じた作品である。

詳細

C3B(カードキャプターちぇりーぶろっさむ)とは、外道会館の他、名古屋に存在した複数のサークルによって作られた、カードキャプターさくらを題材にした実写動画及び同人作品のことを指す。

C3Bは、1999年10月に、当時存在した外道会館が中心となって制作を開始し、2000年2月にコミックライブin名古屋で発売された*1

発売に先立ちオープニング動画を公開すると、たちまち2ちゃんねるアニメ板で大きな反響を呼んだ。「気持悪い」「変態」「まずいですよ!」「さくらたんへの侮辱」などの批判があがる一方で、「やったぜ。」「こういうのを待っていた」「変態」「勇者だ」「さくらたんの熱狂的ファンの想いがC3Bになった」と内容を評価する書き込みもみられた。

外道会館の代表は、動画を作った理由として「自分たちは絵も描けなければPCもまともに使えないけど同人作品を作りたいと考えた結果だった」と述べている。

その後、C3Bに影響を受けて他の同人サークルでも動画が制作されるようになった。PCでのノンリニア動画編集が一般的になったことや、撮影機材や衣装も安く購入できるようになったことも要因である。

注釈


*1 VHSとCDV版が存在する。この時同時に、全く同じ内容の同人誌も発売された(これは全年齢対象の同人誌であり、さくらも知世も普通の女の子として登場した)。