さくらカードとは †
さくらカードとは、魔力を失いつつあるクロウカードを、新たな主であるさくらが自身の魔力で作り変えたものである。さくらカード編で新しく登場した。
詳細 †
- 属性が「闇」から「星」に変化している。
- 地色は赤とピンク色に変更。また、裏の魔方陣はさくら独自のものに変化している。
- 文字など大まかなデザインは変わっていない。
- 性質もほとんど変わっていないが、一部のカードのみ変化している。これは、カードの持ち主であるさくらが、自身の都合に合うようにしたため。
ex.フライのカードの効果が、「杖の羽飾りが大きくなって飛ぶ」→「術者の背中に羽が生える」に変化している。これにより、フライを使用している間も杖を使えるようになった。
- アニメではカードの絵柄も性質同様、基本的に大きな変化がないものがほとんどである。
- しかし、原作ではクロウカード時から大きく絵柄が変化したカードが存在する。 ex.シールド、ソード
- また、原作のさくらカードの絵柄には総じて星のマークが何らかの形で入っているのが特徴。 (ただしサンダーには入っていない。)
- ちなみに、アニメでは特に使用する理由もないのにカードを創り変えた場合、カードが暴走する危険性がある。
- 命名は知世。
さくらカードとさくらの魔力 †
- クロウカードの活動の源がクロウ・リードがカードに込めた闇の魔力であるのに対して、さくらカードの活動の源はさくら自身の星の魔力である。
- 魔力の性質が違うので、クロウカードのままではさくらの魔力は摂取できず、クロウの遺した魔力に頼らざるを得なかった。
- そのため、クロウカードから変わっていないカードは、一時は魔力が足りないため危険な状態にあったが(魔力がなくなるとただのカードになる)、最終的にはすべてのカードがさくらカードに創り変えられている。
- カードを創り変えることは新たな魔法を創造することと同義であり、カードの力に見合うだけの魔力が必要となる。
- なので、魔力が少ない段階では、カードを変えるたび強い眠気に襲われていた(初めてカードを変えた翌日は、午後3時まで寝ていた)。
- 特に、アニメ版で登場したタイムとリターンのカードをさくらカードに変えるには、小狼も心配するほど魔力が必要。
- またライトとダークは最も強力なカードである上に、2枚同時にさくらカードに変えなくてはならないため、月とケルベロスの助力も必要だった。
- しかし、劇場版第2作ではクロウカード52枚分の魔力を持つナッシングのカードを一人でさくらカードに変えるほどに、さくらの魔力は成長している。
- このようにして、さくらは段階的に強い魔力に目覚めるように仕組まれていた。
種類 †
登場カード一覧を参照。